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診療科・部門紹介

外科・消化器外科・乳腺外科

外科では手術を中心とした治療と、抗がん剤など中心とした非手術治療が主な仕事です。また、これとは別にマンモグラフィーの読影や乳がん検診異常の精査なども行っています。

手術は患者さんの体に侵襲(負担)を加えることで成り立つ治療法です。同時に患者さんがより安全に効果のある治療が受けられることが重要となります。このため手術治療の適応および術式については、慎重に検討する必要があります。当院では以下のように多職種で検討会を行い、手術術式の検討、術後患者さんの情報共有、抗がん剤治療の導入や治療効果判断後の薬剤変更、患者さんおよび周囲の環境を把握したうえでの方針決定など、患者さんおよびご家族の方に納得いただけるよう検討を行っております。

月曜日:外科医、手術室スタッフで術前症例検討、病棟患者さんの経過把握および検討など

水曜日:外科医、消化器内科医、放射線科医、薬剤師、化学療法室スタッフ、手術室スタッフなどで、各科からの提示症例に対する治療方針の決定(手術あるいは抗がん剤治療など)抗がん剤治療施行中の患者さんの薬剤変更などの検討、術前症例の検討など

木曜日:外科医のみで手術適応症例の検討、病棟患者さんの経過把握および検討など

金曜日:外科医、消化器内科医で内視鏡検討会など

診療においては、主に疾患ごとの診療ガイドラインに基づいて、患者さんおよびご家族の方に納得いただけるよう説明をさせていただいたうえで治療を行っています。特にがんに対する手術では十分に修練を積んだ医師が手術に加わることで「手術の質」および「安全な手術」の担保に努めています。手術後は主治医のみでなく毎日、主治医以外の病棟回診医や各種医療関係者も術後の状態をチェックし、「チーム医療」のもと患者さんの不安や質問には可能な限り速やかに対処できる体制で診療を行っています。


当科での治療が対象となる主な手術適応疾患(年間約 250~300件の手術)

消化器癌(胃癌、大腸癌など):早期癌に対しては積極的に腹腔鏡手術を行っております。特に大腸癌では現在その半数以上が腹腔鏡手術となっています。

胆石胆嚢炎:胆嚢摘出術が行われますが9割以上が腹腔鏡下に行われます。特に炎症が軽度な場合には、単孔手術といって傷が一つだけ(臍の部分を2-3cm切開)で手術を行います。

鼠経ヘルニア(いわゆる脱腸):メッシュといわれる網状の人工物を利用し、術後の疼痛を軽減するような方法が主流です。

急性虫垂炎(いわゆる盲腸):おなかに膿がたまってしまったような重症の急性虫垂炎を除いて、大部分は腹腔鏡下に手術します。炎症の程度が軽ければ、胆石胆嚢炎の手術と同様に単孔手術で行われます。

乳腺疾患(乳癌を含む):特に乳癌症例では術後の放射線治療も含め標準的な治療(乳房部分切除+センチネルリンパ節生検といったような治療)が可能です。


患者さんから信頼される手術手技と人間性を兼ね備えた外科医であるよう日々精進しております。心配事などあれば受診してください。


◆ 担当医師
【担当医師名】 【卒業年次】 【専門医・認定医等】
二瓶 幸栄 平成3年 日本外科学会:外科専門医
日本がん治療認定医機構:がん治療認定医
日本静脈経腸栄養学会:日本静脈経腸栄養学会認定医
日本腹部救急医学会暫定教育医・認定医
日本乳がん検診精度管理中央機構:マンモグラフィー読影認定医
臨床研修指導医
中塚 英樹 平成7年 日本外科学会:外科専門医・指導医
日本消化器外科学会:消化器外科専門医・指導医
日本がん治療認定医機構:がん治療認定医
日本乳がん検診精度管理中央機構:マンモグラフィー読影認定医
臨床研修指導医
沢津橋 孝拓 平成17年 日本外科学会:外科専門医
日本乳癌学会:乳腺認定医
日本がん治療認定医機構:がん治療認定医
臨床研修指導医
齋藤 敬太 平成20年 日本外科学会:外科専門医
日本消化器外科学会:消化器外科専門医