睡眠時無呼吸外来
毎日の生活で、質の良い快適な睡眠をとることはとても重要です。
睡眠中にいびきをかく、呼吸が止まる、昼間の眠気が強い、熟睡感がないなどの症状の方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかも知れません。
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、睡眠中に無呼吸が繰り返される病気で、体に様々な障害を起こします。
具体的な症状としては、いびき、睡眠の途中で目が覚めてしまうことや、日中の眠気、起床時の頭痛、などがあります。昼間の眠気は、居眠り運転事故や労働災害などにつながる危険性があります。
問診などでSASが疑われる場合、簡易検査(自宅での簡易式診断器による検査)や精密検査(1泊検査入院)を行います。
SASと診断された場合、CPAP療法(持続陽圧呼吸療法。睡眠中にCPAP装置から空気を送り、圧力をかけて空気の通り道を確保する治療法)等の治療を行います。
睡眠時無呼吸症候群1泊検査入院(終夜睡眠ポリグラフィー)について
1泊検査入院では、脳波・筋電図・呼吸状態等を調べる終夜睡眠ポリグラフィーという検査を行い、睡眠の状態を詳しく分析します。
当院では、勤労者の方々の勤務になるべく支障が出ないよう、午後6時30分までに来院していただき、翌午前6時には検査が終了するスケジュールとなっております。
時間 | 内容 |
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18:30 |
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19:00 |
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20:00 |
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21:00 |
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翌6:00 |
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◆入院時にお持ちいただくもの | ◆病院にてご用意してあるもの |
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