研修生及び実習生の受け入れについて

　当院は、厚生労働省から「協力型臨床研修病院」に指定されています。指導医を中心とした適切な指導体制の下、研修医が診療に従事しています。
　診療に従事しようとする医師は、医師免許取得後２年間、患者さんのニーズに応えられるような基本的診療能力を身につけるため、いずれかの病院で一定期間、臨床研修を受けることが義務付けられています。
　研修医が患者さんの担当医として、外来や入院診療にあたりますが、経験豊富なベテラン医師も指導医として常に一緒に診療を担当します。

特定行為研修に係る実習へのご協力のお願い

　当院は、東北文化学園大学大学院健康福祉専攻ナースプラクティショナー（NP）養成分野と連携し、特定行為研修実習施設としてNP実習生の受け入れを行っています。特定行為とは、医師の判断を待たずに予め定められた手順書により、看護師が診療の補助を行うことです。
　厚生労働省では、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するなかで医療の質の向上とチーム医療推進のために、看護師が手順書により特定行為を安全に実施するための研修制度を整えています。当院は実務経験を有する看護師に対してこの研修を行っています。医師の指導を受けながら診療に参加させていただきますことをご了承ください。

医療系学生の実習へのご協力のお願い

　当院は、医学生・看護学生・薬学生、救急救命士およびその他の医療系学生の実習生を受け入れております。実習生は各種法令やガイドラインに基づき、教育課程などで病院や施設で一定期間・一定単位の実務実習を修めるよう定められています。
　実習生は、指導者のもとで医療行為の一部を担わせていただくことがございます。診療や検査時に実習生が同席させていただきますことをご了承ください。